
京都。修学旅行などで行かれた方も多いですよね。最近では海外からのお客さんが増えて、いろいろ様変わりしてきたようです。オンシーズンの混雑も半端ないと聞きます。
今回は、数十回京都を訪れた筆者が、ちょっとしたコツをお話しします。
オンシーズンならフットワーク重視で
紅葉の時期の嵐山など、ほんとうに混雑します。オンシーズンに訪れるなら、フットワークの軽さが勝負の鍵です。
まず、駅近の宿をとることです。京都駅。大原方面に行くなら出町柳付近、嵯峨野を歩くなら烏丸付近とか、路線に乗りやすいところに、ビジネスホテルクラスで予約するのがオススメです。自家用車で歩かれる方も多いでしょうけれど、京都を歩くなら「1日乗車券」で公共交通機関を使うとお得です。
筆者は朝一で清水寺をスタートし、1日かけて銀閣寺まで歩きながら観光しました。朝早くから参詣できる寺社をスタート地点に設定しましょう。
ツアーの利用もおいしいです
京都なら何回も行ったから、いまさらツアーなんて。とはいうものの、夜だけ、とか半日のオプショナルツアーがあり、目的地が自分の行きたい所なら利用して損はないです。筆者は、延暦寺のナイトツアーに参加したことがあります。延暦寺と京都市内を結ぶ道は一本なのでバスは少し遅れましたが、十分楽しめました。特に帰りがお得でした。路線バスを待つ人の列を横目に、ツアーバスですいすい。帰りはスムーズで、余裕のある延暦寺ツアーでした。
こういうツアーは事前に予約もできますが、現地で募集していることもあるのでチェックしてみるといいのではないでしょうか。
何よりオフシーズンを狙おう
オンシーズンは混み合います。京都の紅葉は11月末くらい。桜は春休み、GWも混みます。本気で寺社や博物館、史跡などを訪ねたり、おいしいものを食べたり、というのであれば、オフシーズンもアリだと思います。
夏の京都は本当に暑いですが、日が長いのでゆとりを持って歩けます。寺社の拝観終わりは案外早いので、夕食に時間をかけるのもいいですね。逆に2月頃の京都は、寒いのですが凜と引き締まった雰囲気の寺社を訪れると、気持ちが洗われるようです。ゆっくり写真も撮れるし、手に入りにくいお土産なども売り切れにくいので、オフシーズンにゆっくり訪れるのもいいですよ。
まとめ
某鉄道会社のCMでとりあげられた寺社は、その後しばらく本来の良さがわからないくらい混み合います。ある寺院では、過剰なライトアップがされてしまい、がっかりした経験もあります。しばらくは近づかない方がいいかもです。
京都大好きな筆者が、これまでの経験の中で感じたことです。参考にしていただければ幸いです。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
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