
髪の毛の「冬老け」って聞いたことおありですか?正しいケアをしていないと、冬場には髪のダメージが大きくなるとか。
ケアのコツは、シャンプーの仕方にあるそうです。全身の血行を良くして毛細血管のゴースト化を防ぐことで、髪も健康にできる秘訣、まとめました。
抜け毛対策には、桃みたいに洗うこと!
良い抜け毛と悪い抜け毛の違い、ご存じですか?11月13日放送の「教えてもらう前と後」によると、細く短く、根元が黒く丸くなっていない抜け毛は良くないそうです。ある女性は1回のシャンプーで250本以上の抜け毛があるとか。
抜け毛対策には頭皮のケアが大切だそうです。なんといってもシャンプーの仕方。よく頭皮の皮脂を洗え、と言われますが、具体的な洗い方を番組では天皇陛下の元理髪師の方が教えてくれていました。
- 3分間、39℃前後のシャワーで予洗いする。厚すぎてはダメ。
- シャンプーは生え際につけ、マッサージしながら髪の毛をネット代わりに細かな泡をつくり、桃を洗うように優しく洗う。
- 十分にすすぐこと。
- シャンプー後はなるべく早く乾かすこと。濡らしておくと雑菌が繁殖してトラブルのもと。ドライヤーの温度にも注意し、8割方乾いたら冷風でクールダウンするのが良い。
このやり方をすると、頭皮がとても柔らかくなるそうです。つい急いでしまうシャンプーの時間を、大切なヘアケアの時間として楽しみたいですね。
白髪の原因はゴースト血管!
白髪はきっかけがあれば黒髪に戻るそうです。ただ、そのメカニズムは不明だとか。白髪を治す方法が見つかればノーベル賞ものなんですって。ただ、白髪対策にも抜け毛対策にも、頭皮の血行が重要なのは間違いありません。
ところが、番組に出演している滝川クリステルさんの手の指にも「ゴースト血管」(毛細血管が消えてしまうこと)がみつかり、出演者は騒然。現代人のストレスや運動不足が原因のひとつだそうです。
対策は「かかと落とし」!
体中の血行を良くすることで、血管のゴースト化も防げるし、髪の悩み改善に役に立つそうです。それが、1日たった30回の「かかと落とし」。そう、立って、つま先立ちになってはかかとを落とす、あれです。ふくらはぎの筋肉は「第2の心臓」と言われるほど血行に影響をあたえるそうです。
筆者は立ち仕事が多く、夕方になると脚が痛くなってしまうのですが、「かかと落とし」を10回ほどすると傷みが和らぎます。やはり血行が悪かったのでしょうね。また、「かかと落とし」は骨密度を高くするにもよいそうで、いいことだらけです。今日からすぐ始められそうですね!
まとめ
筆者は父親の看病で寝られなかったとき、まつげに白髪が出てびっくりしました。また、前回美容室でシャンプーしてもらったとき、「ストレスたまってませんか?」と聞かれました。頭皮がいつもより硬くなっていたそうなんです。
体は正直ですね。白髪、抜け毛は今や老若男女の悩みです。ちょっとしたことで全身が健康になるかかと落とし(何かのワザの名前みたいですね。)を続けながら、良いシャンプーの仕方で髪の毛を守りたいですね。
最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!
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